【番外編】大会ロゴ・Tシャツの製作秘話をお見せします！

こんにちは！ブログ担当の宮田です。

先日、大会Tシャツとクリアファイルの購入についてお知らせしましたが、みなさんご覧になりましたか？今日は大会Tシャツをデザインしてくれた、ロゴ・Tシャツ担当の新目くんにブログを書いてもらいました！新目くんはTシャツ以外にも、ロゴやキャラクターのデザインで活躍してくれました。

それでは新目くん、よろしくお願いします！

はじめに

皆さん、こんにちは～
第46回東大OLK大会ロゴ・Tシャツ担当の新目(しんめ)です！！
ブログを書くことなんてなかなか無いのでちょっと舞い上がっていますが、始めていきたいと思います！

まず初めに、みなさんロゴ・Tシャツ担当とは何ぞやとお思いでしょうから、この係について説明しようと思います。

ロゴ・Tシャツ担当は言わばデザイン屋さんのようなもので、その名の通り大会ロゴや大会Tシャツ、そして大会公式キャラクターを作る係です。説明するまでもなかったですね。

さて、今回のブログでは私がデザインしてきたロゴやキャラクターについて時系列順に喋っていきたいと思います！

ロゴ

最初にロゴについて話していきます！

今回私が作ったイラストは全てAdobeのIllustratorというソフトで作成されているのですが、このロゴを作ったときはあまり慣れてなかったものでけっこう苦労をしました……。

ダイアグラム

自動的に生成された説明

←これが一番初めに作ったロゴの原案です。

ロゴを作り始めたのが去年の夏頃で、ちょうどその時に夏の調査があったんですよ。そこで地域の方に頂いたプルーンがとても美味しかったのでプルーンは入れたいなと思って作り始めたのですが、今振り返ってみるとちょっとイラスト感が強すぎますね。

まぁ当時の私はそんなことは全く気にせずに、悪くない！と思っていたのでこれはこれでいいかなという気もします。

そして、この原案を基に調整をして、色付けしたのがこちら！

じゃじゃん！！こちらが完成品です！

原案から大きく変わったところは2つ！

1つ目はC46の文字がやちほになったことです！

というのも、OLK内部では例年東大OLK大会のことをC○○（CはCompetitionの略、○○は第○○回目の東大OLK大会かを表している）と呼んでいるのですが、それが対外的には伝わらないのでは？という意見が出て「やちほ」の文字になりました！

2つ目は葉っぱがフォルムチェンジしたことです！！この葉っぱ、なんと白樺の葉っぱがモチーフになっているんですよね～、八千穂と言えば白樺なのです！
本大会では是非とも白樺に包まれてくださいね～！

さて、最後に皆さんが気になっているであろう真ん中の可愛い(？)虫について説明しますね！

この虫はキシャヤスデというヤスデさんなんです！

キシャヤスデは8年ごとに大量発生する虫で、夏休みの調査の時(私が帰った後)に不幸か不幸か、た～くさんいたらしくて、とても印象に残ったので描きました！

因みにリアルだと気持ち悪いので芋虫みたいな感じにしました！

大会公式キャラクター

次に作成したのは、大会公式キャラクターです！個人的にはこれが一番時間がかかりましたし、苦労しました。

というのも、私、人間しかり感情が宿ってそうな生物を描くのが苦手なのです。生き物を描くことの何が難しいかと言うと、やはり目ですね。目は命ですから。

さて、それではどのようにして私がキャラクターを作成していったか、その苦労とともに変遷を見ていきましょう。

いざ作ろうと発起したはいいものの、キャラクターはヤスデか鹿がいいな～くらいしか考えていなかったので、早速行き詰ってしまいました。

それで、とりあえず紙にたくさん描いてみることにして出来たのがこちら！

テキスト, ホワイトボードが含まれている画像

自動的に生成された説明

とりあえずたくさん描いてはみたもののどうもしっくり来ず。それで次に描いたのがこちら！

悪くないかも！ということでデジタルにしてみましょう！

「君、なんか写真と違くない？？」

どこで道を外れてしまったのか、原案とは違う何かが完成してしまった、、

そうして出た結論は「鹿は無理。」

ということでヤスデに絞って作ってみることにしました。

完成！！さっきより悪化した気がする。う～ん。どうしたものか……。う〜ん。まぁいいか！
ってことでとりあえずみんなに送ってみて、改善点をもらうことに。

案の定、みんなの反応は良くない。デザインが細かすぎるのは良くないらしい。
加えて、立たせたほうがいいのではという意見ももらいました。

それで完成したデザインがこちら！

○ヤチホニウム46世(2023～)

八千穂高原に突如現れたキシャヤスデの王子様。本名はヤチホニウム=デュードネ。お気に入りの白樺の木を肌身離さず抱えている。被っている鹿の骨は彼の父親であるヤチホニウム45世が狩ったもので、彼もいつの日か父親のような強い王様になることを夢見ている。そんな彼だが、仲間を引き連れ8年にわたる修行の旅に出ているので八千穂にはいない。

先ほどの彼とは大きく画風が変わって、とっても可愛くなりました。

特に白樺を大事そうに抱えているところなんか素晴らしく可愛いですね。ちなみにこの白樺案は某競責が考えてくれました～。とってもいいですね！

また、胴体だけでなく、顔も大きく変わりました。やっぱり目は大切ですね。目から生気を感じます。

そんなこんなで完成したヤチホニウム46世は色んな書類で引っ張りだことなっています！

嬉しい限りですね〜。みなさんもどうか彼を愛でてやってください。