はじめに
こんにちは!ブログ担当の宮田です。
今回は特別に、前日大会の責任者、溝端昭子さんに前日大会の魅力についてお話ししていただきました! 昭子さん、お願いします!!
本編
ブログをご覧の皆様、こんにちは。第46回東大OLK大会前日大会兼第114回上尾OLC大会(以下、前日大会)、大会責任者の溝端昭子です。1年ぶりの登場ですね。前日大会運営でも元気いっぱい暴れております。はい。
今年の前日大会は本庄総合公園で行われた2019年以来の上尾OLCとの共催、公園での開催となります(2020年と2021年は新型コロナウイルス感染症流行の影響で開催ができず、昨年は東京大学本郷キャンパスでの開催、一昨年は佐野ロゲイニングでした)。なんと230名を越える想定外の凄まじい多さのエントリーがあり、運営者一同(かは分かりませんが)驚愕しております・・・! 身の引き締まる思い! 過去の前日大会と比べてもかなりの多さではないでしょうか。
大会運営経験豊富でスプリントの運営にも精通している上尾OLCと、過酷な大会運営(第45回東大OLK大会@古峯ヶ原)を乗り越えた東大OLK44期による前日大会、その魅力を紹介します! 本大会のみならず前日大会にもぜひワクワクしてください!!
1.古墳を見ながらのレース
今回のテレイン、「さきたま古墳公園」は「特別史跡 埼玉古墳群」を含み、テレインには複数の大きな古墳があります。古墳の横を駆け抜けられるのはこのテレインならではの魅力! 古墳を上から見た形はよく古墳の紹介などで見るかもしれませんが、横から古墳を見る機会はなかなかないのでは?
古墳の中には上に登れるものもあるので、ぜひ観光してみてください!
ちなみに、試走に訪れた日は桜が満開で多くの観光客でにぎわっていました! 競技責任者は桜の写真を撮る人を横目に公式掲示板用の写真撮影を行い、「みんな桜の写真撮ってるのに俺だけ街灯の写真撮ってる」という名言を残しました・・・
競技情報になってしまうためテレインに咲く桜の写真はあまり出せませんが、古墳の芝生の緑、菜の花、桜、そして空の青のコラボレーションは、とても絵になる光景でした!
2.「さきたまテラス」のグルメ
会場のすぐ脇にある「さきたまテラス」では、ソフトクリームやカレーなどを買うことができます。古墳をモチーフにしたユニークなメニューや、行田名物でもある餃子のメニューなどがあります!
こちらは園内にある古墳を模した円墓山古墳のカレーです!カレーは計4種類メニューがあるようです。餃子もついていてなかなかボリュームがありそうですね!
こちらは「行田の餃子バーガー」。バンズがお米でできたユニークなメニューです。昨年のOLK大会協賛紹介でも食レポを担当した元渉外責任者が今回も食べた感想を教えてくれました!
「バーガーの見た目なのに一度口に入ればご飯が進む安心感のある餃子。思わず食べ進めてしまう興味深い一品。」
だそうです! 一言目が「・・・・うまい。」だったので間違いないでしょう!
(バンズが焼きおにぎりのようにこんがりしていそうですね。うまそう)
3.こだわりの詰まった大会
前日大会、というと翌日の本大会のおまけ・・・という位置づけに感じてしまう方もいるかもしれません。しかし、(少なくとも筆者は)おまけとして運営に取り組む気持ちは一切なく、一つの大切な大会として、全力で向き合っているところです。本大会には劣りますが(笑)、過去の前日大会には負けないたくさんのこだわりにぜひ注目してください!
・天才的なロゴ
前日大会では、第45回東大OLK大会でロゴ・マスコットキャラクター作成を担当した小島優唯氏にロゴ作成を依頼しました。小島氏は現在アメリカに留学中ですが快諾していただき、こちらのロゴが作成されました!
こちらには、第46回東大OLK大会の「46」、テレインを象徴する埴輪、そしてテレイン名である「さきたま(Sakitama)」が隠されております! 第45回大会でも「ASHIO」「45」のダブルミーニングを用いたロゴが天才的だと評判でしたが、今回も期待を裏切らない完成度・・・!
・両日参加特典
今年の前日大会は都心からは少し離れた埼玉県北部が開催地ですが、本大会開催地の長野県佐久穂町までは車で2時間強とすばらしいアクセス! 前日大会後に長野県へ移動し、長野県で前泊して本大会に参加、という方も多いかもしれません。
前日大会・本大会の合計参加者数はなんと1000人を超えます。そこで、前日大会・本大会両日参加してくださる方に感謝を込めて、ささやかなものにはなりますが第46回大会オリジナルのプレゼントを用意しております。おそらく東大OLK大会初の試みなのではないでしょうか?
本大会の日にお渡ししますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います!
・日本ランキング対象大会
今大会は日本ランキング対象大会に指定されています。東大OLKではSIを所有しておらず、運営者はSIシステムを使うスプリントの運営経験はほぼなしという状況ですが、SIシステムについて勉強したり、他の大会で運営経験を積んだり、また今回共催する上尾OLCの高村さん、仁多見さんにもサポートしていただいています。経験豊富なお二人の元、日本ランキング対象大会にふさわしい大会にできるようたくさんのことを学び、考え、大会を作り上げています。スプリントの大会運営は競技性と一般の方に恐怖を与えないことを両立する必要があり、フォレストの運営とはまた違った難しさがあります。
4.参加される皆様へのお願い
前述のように今回の前日大会は237名という想定をはるかに超えるエントリーをいただき、運営者一同感謝しております。反面、決して広大とは言えない本テレインにこれだけ多くの参加者が出走することで、その分衝突事故などのリスクも上がります。運営者も見回り等で事故防止には努めますが、参加者の皆様におかれましても来場者優先での競技や周りの方へのご配慮をお願いいたします。
最後になりますが、エントリーしていただいたたくさんの方に楽しんでいただけるよう、最後まで誠心誠意準備を進めてまいります! それでは、大会会場でお待ちしております~
おわりに
昭子さん、ありがとうございました!
「前日大会について、何か記事を書いていただけませんか……?」という私の雑なお願いを快く引き受け、こんなに素敵な記事を書いてくださり感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです……!
私たち本大会の運営者は前日大会を走れないのが残念ですが、参加者のみなさまはぜひ、前日大会も堪能してくださいね〜!