EAインタビュー

こんにちは!
お久しぶりです。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今日は、イベントアドバイザー 宮嶋 哲矢さんのインタビューをお届けします!
(大変お待たせしました……)


「森を走ろう」より

宮嶋 哲矢さん


・京葉OLクラブ
・千葉大OB(2017年度入学)
・第46回東大OLK大会EA!


– それでは宮嶋さん、よろしくお願いいたします!

宮嶋さんが今大会のEAに決まったのはちょうど一年前のこと。(インタビュー当時)
早速ですが、EAを打診されたときはどう感じましたか?

宮嶋:まさか僕が東大OLK大会のEAに……! という感じでした。

OLK大会のイメージといえば、インカレや全日本の次には格式が高く大きい大会だったので、自分のところに打診がきてびっくり。嬉しいという気持ちもあったし、自分でいいのかなという不安もありました。

でもこんなチャンスないと思ったし、自分の性格として、迷ったらやる! というタイプなので、最終的にはやるしかないっしょ、と引き受けることに決めました。

もう一つ理由があるとしたら、自分が大学生の時の千葉大大会で、東大OLKの平山さんがイベントアドバイザーをしてくれたんです。そのお返しという面もありますね。

– なるほど! 引き受けてくださって本当にありがとうございます……! 

初顔合わせは9月13日。

私たちはすでに調査を始めていたので、調査宿からzoomをつなぎました。同期は10人以上いたような気がします。私は宮嶋さんとお会いしたことがなかったので、かなりドキドキしていました。

宮嶋さんは不安はありませんでしたか?

宮嶋:顔合わせに不安はなかったけれど、どんな人がいるんだろうなとは思っていました。
顔合わせではみんなで一つのzoomに繋いでいて、石川くん(大会責任者)が「一人ずつ宮嶋さんに顔を見せてください〜」と。ウェルカムな感じでしたね。

– 宮嶋さんもにこやかにお話ししてくださっていたので、これから宮嶋さんと大会を作っていくんだ……! とワクワク、一気に楽しみになりました。その直後の全日本大会では、宮嶋さんがプランナーをやっていらっしゃり、初めて少しお話ししました!

– そして今大会、宮嶋さんもなんと5日間も連続で調査してくださったんです! 大学生の私たちとは違いお忙しい中で時間を作ってくださり、一緒に調査飯を食べて温泉に入り、畳に寝袋で雑魚寝生活をしました。

一緒に調査してください! と言われたときはどうでしたか……? 調査は辛くなかったですか?

宮嶋:うーん、辛いとかはなかったかな。この地図自分も作ったんだよ! って言えるのは嬉しかったです。手を動かすのは好きだし、みんなと同じように、大事な地図作りを任せてもらえたのも嬉しかったな。

宮嶋さんの調査の進捗を書き込んだ紙↓

- ちなみに、ハシビロコウを書いた理由は?

宮嶋:他にも絵を描いている人がいると
聞いて、負けてられない、と笑

- 45期の一部メンバーにはすっかり
定着して、大会後も何度も話題に
させていただきました笑

– 宮嶋さんが調査にいた日は、心なしかみんなも元気になっていましたね。
調査で一番思い出に残っていることはなんですか?

宮嶋:いやー、やっぱりみんなで餃子をめちゃくちゃ作ったのが思い出ですね! ジャンボ餃子、美味しかったです。

– ジャンボ餃子の日、楽しかったですね〜詳しくはこちらの記事もご覧ください!
とある「調責」の一日

– 宮嶋さんは、調査自体はされたことがあったのですよね?

宮嶋:はい、中止にはなったけれど千葉大大会や、京葉の大会は調査をしました! マッパーになることで、現地のこれはこう書きたいよな、がわかるようになりましたね。

– その感覚、ちょっとわかります! ちなみに、OLKの、特に調査について独特だな〜と感じたことはありましたか?

宮嶋:ちょやど、ちょボード、ちよLINE、今日のISOM、あざおランプ……などなど、耳慣れない言葉はいろいろありましたね笑

– 確かに……! 調査を通じて、他にもいろいろ身内ネタを共有させていただきました笑 調査中も何かと盛り上がれて本当に楽しかったです!

ちょやど:調査の宿
ちょボード:調査の時の持ち歩く板。これにより紙に進捗を書き込みやすくなる。
ちよLINE:調査に参加する人向けの、調査に関する連絡のみを流すLINE。
今日のISOM:夕食の前に、調査責任者がISOMの番号を一つ言い、他の人がその番号に当たる地図記号を当てるゲーム的日課。一部熱狂的な地図記号の猛者がいる。
あざおランプ:ハザードランプを2回点滅させること。そもそも「あざお」とは、OLK内でよく使われる、「ありがとう」を意味する言葉である。

それでは大会全体の話に戻って……
大会準備を通して、一番危機を感じたことはなんですか?

宮嶋:わりと順調に感じてました。大ピンチはなかったんじゃないかなぁ。
春調査が消えた時には、進捗が生めなくてちょっと焦りましたね。

– 同期も口を揃えて、焦った、不安だった、と言うのが、度重なる調査の延期。夏の調査も予定通り始められず、春の調査も雪でほとんどできずで大変でしたよね。

宮嶋:あとは大会当日の話をすると、最初は何事もなく静かだったけれど調査依頼がきてしまったのは反省ですね。事前準備で防げたかもなと……。みんなにはこの経験を次に活かしてもらえれば……!

– 事前準備も大会当日も、やはり反省すべきことは色々ありますが、それでも宮嶋さんはかなり私たちの意思決定に任せてくださっている感覚でした。今大会ではどんなことを意識していましたか?

宮嶋:基本的には否定しないということを心がけていました。否定するよりかは、みんながやりたいことをどうより良くできるかなと考えていた感じですね。例えば、実は、体験会はやらなくてもいいのではないかと思ったことがあったんです。

– そうだったんですね、でもそれは言わずに背中押してくださって、うまくいくようにサポートしてくださっていましたよね。

宮嶋:そうですね。基本的にはみんなのことを信頼していましたし、結果的に大会も無事終えることができてよかったなと思っています!

– これからEAを引き受ける人へのアドバイスなどありますか?

宮嶋:あんまり口出ししないことですかね。学生だから、という目で見てしまう人もいるかもしれないけれど、みんなしっかりしてるから基本的には任せて、言った方がいいことだけ言う、というのが大事かもしれないです。

– 宮嶋さんの信頼に応えられるような大会になっていたら嬉しいです……!

– 最後に、大会が終わってみて、今の気持ちはいかがですか?

宮嶋:一番は、やはり達成感を感じています。今回の運営は、苦労よりも楽しいことがたくさんありました。だから終わってしまって寂しい感じもありますね。

– 大会はもちろん参加者のためではあるのですが、運営する私たちにとっても楽しいものになることも一つ目指していたものだったと思います。だから宮嶋さんにも楽しかった、と言っていただけて私たちも嬉しいです!

とはいえ本当に寂しい……私自身も、毎週のミーティングに行けば同期がいてdiscord上でも毎日のようにやり取りをして、という日々が急になくなってしまって、ぽっかり穴が空いたような気持ちになることがありました。

でも今大会をきっかけに、CC7や全日本大会など外部の大会でもまた宮嶋さんとお話しできるようになったのは嬉しいですね。

最後に、第46回東大OLK大会のEAを引き受けてくださり本当にありがとうございました!
大好きな同期と、宮嶋さんとこの大会を作り上げることができて本当に楽しかったです。またオリエン会場でお会いした時にはぜひお話しさせてください!

それでは、来年度以降のOLK大会もどうぞよろしくお願いします!


おまけ

– 好きな食べ物は?

餃子。あとはラーメンも。

– 八千穂の第一印象は?

ゴツい
岩すごい
真っ白で平らなエリアにおおー!
オリエンテーリングできそうだなと思いました。

– 八千穂の好きなところは?

最西端の範囲から帰ってくる時の道からの景色。